特製プランターで外構をナチュラルに演出 杉並区U様邸
玄関から門まで、一面タイル張りになっているU様邸。
なんだか無機質な感じで、日差しもきつくて、息苦しい感じがしていたとのこと。グリーンを増やしたくて自分なりにいろいろ植物を並べてみたが、どうもしっくりこなくて、、、とお悩み。
場所に合うようにプランターを製作して、並べる鉢も統一させ、全体的に植物をコーディネートさせていただきました。
玄関前スペース、施工前の様子。
グリーンをあしらいたいが、なんとなくしっくりこなくて中途半端な状態になってしまって、、、
スペースいっぱいの大きさのプランターを製作。
玄関を出たところにグリーンがパっと目に飛び込むようにした。
プランターは耐久性の高いセランガンバツ材に、白色の塗装をして製作。普通の木材ではすぐに傷んでしまいます。
プランターが大きいため、土は人工地盤用軽量土壌を使用して建物にかかる負担を少しでも軽くします。
9月に植えて3か月後、12月になったプランター
向かって右端のポップブッシュ ドドナエアがきれいな赤色に紅葉しています。冬の間このまま落葉せず、翌春段々と葉が緑色に戻ります。
風当たりの強い場所ですが、秋の台風にも負けずに、植物たちは元気そうでした。
玄関から門へと続く階段。
緑が欲しい、でもなんだか雑然としてしまって、、、とお悩みでした。
鉢をプランターと合わせて白色のものに替え、統一。すっきり感を出します。
植物も乾燥に強いローズマリーとキンポウジュに変えました(日差しと風当たりが強いため)。
木の大きさはある程度大きいものにして、量的にグリーンを感じられるように。
裏手の通路にレンガ積みの立水栓と園路をつくり、使いやすさと雰囲気の統一をはかりました。